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- 2023.11.02 Thursday
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ヒートです。
毎日暑いですね。世界は今大変なことになってますが
わたしは変わらずやっております。
我々ゲーマーは基本的にステイホームしないといけないからね。
家の中にいるのはたやすい事ですよ、ええ。
はい、今日はなんのネタを持ってきたかというと、
今さっきですね、FF14の映画「光のお父さん(劇場版)」を観まして、
映画を観て思い出したことを書いていこうと思います。
またFF11の話になってしまうが、いいよね?
では本題。
まず光のお父さんとは何なのかというお話。
お話の内容を、ネタバレしない程度にいうと、
およそ20代のゲーマー息子(主人公)とおよそ60代の非ゲーマー父が、
FF14の冒険を通して、絆を深めていくというお話。
この映画って、実話をベースにしてまして、
もともとは一介のFF14プレイヤーの方と、その親父さんとのエピソードだったんです。
それがネット界隈でえらい人気を博して、気が付きゃドラマにも映画にまでもなってしまいました。
感想はツイッターにひとしきり書いたんだけども、
その時に思い出したのが、10年くらい前に、
当時自分のいたLS(リンクシェル。FF11には14のようなフリーカンパニーは無かった)
に所属してたB氏のことでした。
直接本人からは聞いてないが、B氏はLSのボスに自身の身の上話をされていて、
それによると、ご自身はリアルでは60代の方で、
お子さんと一緒に11をやってるっていうことでした。
(お子さんは別LS所属でした)
そのお歳でMMORPGを始められて、さらにご家族で一緒に遊んでるっていうのは、
当時の自分の理解を超えてて驚きましたね。
やっぱり自分の狭い価値観だと、お歳を召した人は一様に、
ゲームなんてやらないものだと思い込んでましたから。
B氏そのものは寡黙…というか発言はあまりしないタイプだったが
(しばしば釣りをされていた)
時折奥さんがB氏のキャラを通して発言してきたりしたこともあって、
こういうの面白いなって思いました。
B氏がLSに来てしばらくして、
俺が、当時の比較的難易度の高い大人数コンテンツに挑むことになって、
知り合いやフレや募った希望者に参加してもらったのだけど、
盾役(14ではタンクと呼ばれる)をやってくれるナイトを出せる人が
少なくて、こりゃどうしようかと悩んでたら、
B氏がナイトをメインにしてる人だったので、ダメもとで声をかけてみたら
お子さんのほうも併せて参加してもらえることになりました。
とはいえですよ。内心では心配で。ていうのはその、ねえ、
レベル上げの時の難易度じゃないから、
B氏がしっかりと戦いぬくことができるのかどうか、不安ではありました。
事前に当日はこうしますよ、あなたの役割はこうですよ、っていうのを記事に書いて
見てもらうようにはしてたけどさ。
なんだかんだLSほぼ総出で、一緒に集まってあそぶ、というのも中々ないことだったので、
B氏にもこういう戦いの達成感みたいなのも味わってほしかったし、
手に入る報酬で、さらに強くなってもらいたかったという気持ちもあった。
やっぱり成功させたかったですからね、主催側としては。
挑戦当日。
相変わらずB氏は寡黙で、お子さんからTellでご本人の様子を連絡してもらいつつ、
バトルは開始されました。結論から言うと勝ちました。成功しました。イエーイ。
勝利後のお二人とのやり取りは覚えてないが、楽しんでくれていたなら
よかったな、と今は思います。B氏と遊んだのはそれが最後かな。
その後もちらちら見かけていたので、もしかしたら今も釣りとかしてるかも
しれませんね。
今回なんでこんなことを思い出したかという理由は、
映画「光のお父さん」を観てもらえると分かると思います。
ここまでこの記事を読んでるあなたなら、退屈はしないでしょう、きっと(笑)
以上、光の父子たちの思い出話でした。
JUGEMテーマ:ゲーム
こんにちは。
長くなったので、複数回に分けることにしました。
では前回の続きをご覧ください。
レリックウェポン両手剣「ラグナロク」。
いよいよ製作にかかったわけですが、ただ単に作っただけでは役には立たず、
アイテムレベル時代の今に見合った状態に強化する必要があります。
したがって、最終強化までの道筋を踏まえたうえで出方を考えなければいけません。
ルートは以下のとおり。
<レリックブレード→ラグナロクLV75>
フェイズ1:レリックブレード→ギルテッドブレード(M4枚)
フェイズ2:ギルテッドブレード→デュナミスブレード(L16枚)
フェイズ3:デュナミスブレード→ヴァルハラ(B61枚)+証
フェイズ4:ヴァルハラ→ラグナロクLV75(ランペール金貨1枚)+欠片、プシュケー
(※略称 モニヨン銀貨→M ルンゴナンゴ翠貝貨→L 100バイン紙幣→B)
ここで一旦完成。ここからはメイジャン試練に移ります。
<メイジャン試練:ラグナロクLV75→LV99>
フェイズ5:ひたすらスカージでとどめ(1400回)
フェイズ6:証NMを6回倒す
フェイズ7:欠片NMを10回倒す
フェイズ8:アンブラルマロウ5個納品
ここまで行ってもまだ現役復帰ではなく、ここからようやく今の時代の強さに追いつく事になります。
フェイズ9:ラグナロクLV99→ラグナロクIL119(深成岩300個納品)
2017年の今は、この先もあるんですが、製作当時はここまでが終点でした。
貨幣とマロウと深成岩は買うこともできるので、資金があればあるほど楽になる仕組み。
しかし、当時の相場で仮に、すべて金で解決しようとすると、
なんと1億をゆうに超えることがわかりました。
75時代から、額としてはさほど変わってはいない。
分かってはいたが気が重かった。
今まで他人事だと思っていたが、いざ自分がやる側になると、やはり怯んでしまう(苦笑
なので、当初は貨幣はなるべく拾って集めて、
一番値の張るマロウ(5個で当時3千万)に向けて資金を確保する方針で行こうと思いました。
といっても、それまで3千万も持ったことなかったけどね。せいぜい数百が限度。
積極的に金策しないといけないとは感じた。でもそんな稼げる方法あるのか?と。
金稼ぎは本当に下手なので(苦笑
しかし金策の方法は、ないわけではなかった。(人から教わったんだけど)
あの当時、一人で入れるようになったサルベージでとれるアレキサンドライトを売ると、
波はあるけどおよそ100万くらいで売れたんですね。で、その売り上げをマロウ代にして、
終わったら貨幣に充てていく計画にして、
デュナミスとサルベージの2本立てで攻めようと。
デュナミスもリアル一日一回入れる仕様になってたので、二つ合わせて、トータルで一日3時間。
これを半年続けようと、当初は思ってました。
浅はかでしたね、ええ。
プランも固まったところで、いよいよ行動開始です!
<ラグナロク製作進捗>
・フェイズ1〜フェイズ2 (M4枚、L16枚)
まずは肩慣らしの入門編。貨幣稼ぎに主に使ったのはバルクルム。ジョブはシ/踊。
当然だが、現地で拾えるのは1貨幣のみ。そちらに換算すると
両フェイズでトータル2000枚集める必要がある。この段階ではまだ新鮮さがあったので楽しくやれていた。
効率よく回って貨幣を稼ぐ。慣れてくると一回の突入で200枚以上取れるようになった。
サルベージも順調。一週間程度で貨幣は溜まった。
・フェイズ3 (B61枚)
1バイン紙幣で6100枚。いきなりここからハードルがあがる。
この頃になるとデュナミスもサルベージもパターン化できてて、完全に作業になっていた。
時間制限があるので休憩ができず(休むと損失になる)、PCの前で3時間ほぼぶっ通しでプレイ。
(これを半年…!?)
予想してた以上に精神がすり減った。
孤独に戦い続けることが、これほどしんどいものだとは。
これはもはや「遊び」ではない。
少なくとも、遊びというスタンスでやるべきものではなかった。
フェイズ全体の半分ほど貯めたあたりで、とつぜん嫌気がさし始め、
モチベが尽きてついにギブアップ。まだ、始まって2週間しか経っていなかった。
(何が半年だ。2週間でこのザマじゃないか。
やはり俺はこんなことをやり遂げられるような奴ではなかったんだ…)
たったそれだけしかやってないのに、心が貨幣集めを拒否し始めたころ、
「モンスターハンター4G」が発売され、逃げ込むようにそちらに移っていき、
ラグナロクの製作は、一旦そこで凍結させてしまいました。
(次回に続きます。)
JUGEMテーマ:ゲーム
こんにちは。
前回の投稿で、すこしブログを書く熱量が出てきたので、余熱でこれも書いてしまおう。
ついにレリック「ラグナロク」を手に入れました!!
と言っても、完成したのは2年前なんですけど…。
レリック、といえば、かつてはFF11の中では屈指の難度を誇る武具でした。
特に武器の方はある意味、己の限界に挑戦するようなハードルの高さ。
それゆえに、それらを手にしていた人は羨望、あるいは嫉妬のまなざしを浴びることになりました。
性能も、例外はあれど、基本的には他にはマネのできない唯一無二のものでしたね。
しかし時は流れ…。
2013年、最後の拡張ディスク「アドゥリンの魔境」が入ったあたりから凋落が始まり
(この落ち方もムゴかった)
最強の座から蹴落とされる不遇の時期に入り、
何度かテコ入れが入りつつも、往時の勢いが戻ることはありませんでした。
その不遇の時期に、3年ぶりにひょっこり戻ってきた俺は、レベル75の時代で時が止まっていたため、
ブランクを埋めるべく、ひたすらダングルフの涸れ谷でカニを斬りまくる日々を送っていました。
一か月くらいカニを斬ったおかげでブランクは埋まり、アドゥリン観光をしつつ、
アイテムレベル時代の印章BFである新「アークガーディアン」に
手を付けるようになり、その他の旬のコンテンツも併せて渡り歩いて新時代の装備を整え、
気づけばすっかり、過去から、現在(いま)の人になっていた、2014年の秋ごろ。
不意に、「やることがなくなっている」ことに気づきました。
3年間、眠らせていたモチベを爆発させた勢いだけで、復帰からの半年を走ってきたので、
やる気の陰りが見えてきた時期でもありました。
大体、やりたいこともできていたので、次の目的がなくなってたんですね。
そんなときに頭にちらついたのが「レリックミシックエンピリアン」いわゆるRMEのことでした。
時代が進み、以前に比べて作りやすくなったとはいえ、ざっくり見積もってみても製作に半年以上はかかる。
かかる時間に戦慄しつつも、昔からの憧れなので、興味は捨て去れず、
作ろうか作るまいか、悩んでいたある日。
ほぼ毎日の日課になっていたメリポ稼ぎ(75時代には振り終わっていなかった)で、
何かと便利なので通っていたアドゥリンでのカニ狩り(やっぱりカニ)を半年も続けていたことに気づいて。
(その時間を製作に費やしてたら今頃、完成はしなくても、
だいぶ近づけてたんじゃないの?)
と、思えてきて、なんとなく行けそうな気がしてきたので、ようやくそこでRMEの製作に踏み切ったのでした。
なんとなくってなんやねん、と自分でも思うけど、とりあえずやってみようとその時は思った。
途中で挫折してもいいからと。
じゃあ、作るとしたら何にしよう?
次に考えるのは当然そこです。それぞれの武器の製作難度をざっと書いてみると、
レリック:金がかかる(億以上)
ミシック:時間がかかる(年単位)
エンピリアン:超希少品が大量に要る(人脈と大金と運が必要)
時間がかかりそうなのはミシックとエンピリアンでした。
長い期間耐え抜く精神を持っていなかった俺は、すぐにそれらを除外して(笑
レリックに決めました。レリックも時間かかるけど、ほとんどの工程は金で解決できるからです。
そしてその選択は結果的に、間違っていなかった。
次に武器種。
昔の俺なら両手鎌「アポカリプス」一択だったんですが、
この3年で両手剣の地位が向上していたのは誤算でした。必然的に「ラグナロク」も視野に入る。
しかもあっちの方がかっこいい(笑 鎌は仕方なく使っていたので、乗り換えられるのは嬉しかった。
実用性なら鎌、華なら剣。
華を取るか、実を取るか…。
ギリギリまで悩んで、最終的には華を取りました。
ヒーローの武器は剣だと思っているし、Heatxにもハクをつけてやりたかったのでね。
背負わせたら、多少はいっちょ前に見えるかな?と(笑
もう長いこと一緒にやってるから、愛着もそれなりにあるんですよ。よく死なせてるけど(苦笑
そして2014年10月、「レリックウェポン」の製作に向けての、思いつく限りの準備を整え、
(あとはやり続けるだけだ)
完成のあても、見込みもないまま、
ひとり、デュナミスに飛び込む日々が始まったのでした。
(次回に続きます。)
JUGEMテーマ:ゲーム
ほんとうにお久しぶりでございますヒートです押忍。
もう3年は更新してませんでしたね。
ここ5,6年ほどは、ツイッターの方でしゃべっているので完全に廃墟化している当ブログですが、
この場所を放棄する気はまだありません。
FF11における近況は、無料復帰キャンペーンの時に戻ってる程度です。
〜
さて、先月でFF11を始めて10年が経ちました。
(嘘です。この記事を書き始めたのが去年の10月)
といっても、ちょこちょこ休止してるので、実プレイ期間としては、
特に入れ込んでいた2006〜2010年、時間を空けて戻ってきた2014〜2015年の、およそ5年間ですが、
これほどまでに一つのゲームに長く触っているのは生涯で初めてです。
10年目ということで、今回は、当時から書こうと思いつつ、なかなかやらずにいた
あるエピソードをついにお話ししようと思います。
〜
FF11における生活の中で、まず外せないのが当時のLSのボスである「まむ」さんの存在でした。
これは何度かこのブログやツイッターでも触れてるのだが、
そのあたりの経緯は、ここを見てもらうとして、
もう、遠い昔の話なので、踏み込んだ書き方をしますけど、
まむさんはちょっと変わった女性でした。
狂ってたとか、おかしかったとかというわけではなく、
よく言えば個性的な人で、
いわゆる「普通の女性」からはややズレた、独自のセンスがまむさんの持ち味でした。
(普通って何やねん、って感じですが)
関西生まれということもあり、言葉の端々には関西のDNAがあって。
当時の俺は単純に「面白いお姉さんだな〜」という認識で接していました。
そんな、まむさんと会って一年が過ぎたある日。たしか2007年の9月頃だったと思います。
ある秋の日、俺は地元の友人たちとトウキョウへ呑みに出かけていました。
秋葉原駅から結構歩いたとこにある呑み屋だった気がする。
で、呑み終わって、宿探しの移動のために山手線の電車に乗り込んだんですね。
時間は20〜21時ころだったかな。酔いがあったので定かではない。
車内の人影はまばらで、自分たち以外に人はほとんどいなかったとおもいます。
ぼへーっとしながら、何をするでもなく、車内を見渡していると、
ほぼ真向かい側の席に、妙な存在感を放つ女性の姿がありました。
「妙だ」と感じさせるのはその出で立ちで、
年のころは俺と同じか、やや上、
肌は色白で、絶妙に「ニュートラル」な顔立ち(文脈で察してください)
髪は黒く短いおかっぱ風だが、強めのウェーブがかかっていて、
服はミカン色のひざ丈までのオーバーオールに、袖をまくってあるこげ茶色のインナー。
足元は淡い水色のスニーカーに、どぎついパステルカラーの靴下。
「なんだこの人!?」
強烈にズレまくった人が目の前に現れて、失礼ながら思わずガン見してしまいました。
(これは俺の悪癖でもある)
しかし、このコーディネートに向かわせるセンスを個性的と言わずして、なんと言うのかw
しばし見ていると、その方もこちらを見たような、見ていないような、目が合ったような…。
別になにかドラマが始まるわけではなく、
ただ時間だけが過ぎて、すぐに目的の駅が来て、そのままお別れとなりました。
これだけの理由でまむさんだと断定するのはあまりにも早計ですが、
後日、LSチャットでトウキョウに行ったことを告げると、
なんと、まむさんも同じ時間帯に同じ方面の電車に乗っていたということが判明して。
このことを聞いてみようかと思ったけど、結局聞かずに終わりました。
なぜ一瞬会っただけの、あの電車の女性を今でも覚えているのかというと、
俺がかつてイメージしていた「リアルのまむさん」にほぼ重なっていたからです。
あの前衛的な出で立ちも、まむさんのセンスならあり得る。だから、
あの時、もしかしたら…出会っていたのかもしれない。
見ることはないと思うが、まむさんがここを見て「それあたしちゃうで!」とか言われたら
赤恥ものですけどwそのことがこの10年、ずっと心の隅に残ってました。
ようやく書けましたね。ええ。
今、まむさんはどうしているんでしょうね。
どこぞのオンラインゲームでまた、「わはははは」と豪快に笑ってるのかもしれません。
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ヒートです押忍。
ついったーでも触れたけど、昨夜2時間かけて書いた記事が
一瞬で消え去りました( ;谷)
なので要点だけ抜き出してもう一度書きました。
あのショックは無いわ…(ノД`)
〜
ff11を始めたとき、何のジョブをやっていこうか迷ってたんですが
最終的に「暗黒騎士」で行きたいと思い、以後はずっとそれを通してた
というのは皆さん、知ってると思います。
それはなぜかと言うと、これまでの俺の人生の中で
一番影響を受けた漫画「ベルセルク」の主人公、ガッツ。
ヒートというキャラクターを彼のような男にしたいなというのが
理由としてあったんですね。
読んだ時期が時期だけにベルセルクの、
いやガッツからの影響は計り知れないものがありました。
自分がどれだけ深手を負おうと苦痛に耐えて敵を倒しに行く、
という圧倒的で激しい戦いぶりや
絶望的な状況でも余裕をかまし、減らず口をたたく度量、
不意に見せる仲間への優しさ。
俺にとって最初のヒーローでした。彼は。
以降、いろんな漫画やゲームに触ってきたけど、
気に入ったキャラクターは
やっぱりどっかしらにガッツ的要素が含まれてますね。
今の自分の、漫画やゲームのキャラクターに対する嗜好の土台に
なってる部分もあると思う。
実際にガッツそのものを操ってゲームするわけじゃないし、
まして俺はガッツじゃないので、
ある程度、キャラに「ガッツ的要素」を持たせてやっていきたいなと思い、
そうなると一番、ガッツのイメージに近いのは「暗黒騎士」以外になく、
攻略本の触れ込みも、命を削って重い一撃を放つアタッカーみたいな
感じで書かれていたので、もうこれしかないなと。
「じゃ、暗黒でいこうか」
かくして俺の重く苦しい暗黒道の幕が開いたのでした。
〜
アタッカーとしての活躍を夢見てたわけですが
現実は予想以上に厳しかった(苦笑
正直に言いますが、俺は人の言葉にとても流されやすいタチでして。
世間で言われてる暗黒叩きに、もろに心を打ちのめされてました。
とくにアビリティ「暗黒」に対するバッシングがつらかった。
「暗黒」ってくらいなんだから暗黒の象徴となる、
とても重要なアビなのに、
なんで皆こんなに嫌がるのかと。
「無駄にHP減らして自滅する愚か者」それが「あんこくw」
これが世間の暗黒に対するイメージでした。
(そうじゃないだろう。命を削ってまで力を求めてるんだぞ、
一撃に命賭けてるジョブなんて他にいないだろうよ!)
命削ってまで相手を倒しに行くのはいわば自己犠牲みたいなもので、
仲間のために自らその決断をくだすその姿勢のどこが
愚かなんだよと、俺は思ってました。
この命を削る、という部分もさっき言った「ガッツ的要素」なので、
ここを否定されるのがつらい、っていうのもありました。
その後も、
MHでいう双剣や太刀に群がる「俺強えだろヒャッハー」な奴らとか、
支払う代償のわりに効果がヘボイとか、
そもそもFFの流行りの戦い方にそぐわないとか、
暗黒を取り巻く環境を見て、とても肩身の狭い位置にいるんだな、
ということをやっていくうちに思うようになりましたね。
「十分強いよ」とか、「弱くないよ」とか、
言ってくれる人もいるにはいたけど、世間的にはやっぱり
「必要とされない」のは事実で。
そんな現実を認められず、他のジョブに鞍替えすることなく
「それでも俺は暗黒で行くんだ!」となんとかかんとか喰らいついてました。
それなりに能力や装備が整ってきても満足できず、
「もっともっと力をつけなければ」とさらに強さを求めるようになり、
…結果として、パンクしてしまった、というわけです。
〜
たかがゲームに何をそんなに入れ込んでるんだと
言われればそれまでだけど、
当時の自分としてはかなりマジになってて、
「如何にして強くなるか」、そればっか考えてました。
ゲームの本来の目的「楽しむ」っていうことを見失って
ただひたすら強さに執着してたなあと、今は思います。
じゃあ暗黒の思い出は辛いものばかりなのか、というとそうでもなく。
ジョブ性能はかなりいびつで、ひどいものだけど、嫌いではなかったし、
(使っていて楽しかった)
同じく暗黒やってたLSメンのえりさんの存在も大きかったです。
それによって少なくとも、「暗黒なんてやんなきゃよかった」とまでは
思わないようになれたので。
ここはホントに、救われました。
〜
今はゲーム自体、あまりやらない生活になってますが、
それでもちょこちょこ、モンハンPを遊んでます。
以前はここでも、こだわりみたいなのがあって、使う武器を限定してたんですが
あえてそれを捨てて、使っていて楽しい武器を使うようにしました。
今は双剣がブームになってますね。
あのスピード感が今のおれには快感w
モンハン自体は2周目で、すでに散々遊び倒してるけど、
もうしばらく、触ってようかと思います。