スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

M.A.G.I.C.A.(改訂版)

(※少し追記しましたので、再投稿です。)



 
ヒートです。
昨日、友人の誘いで、一年ぶりくらいに映画館に行ってきました。
何を観たかっていうとですね、



「魔法少女まどか☆マギカ」です。



…うん。
普段なら、というか、自分ならまず観ないジャンルです。
自分のストライクゾーンから、一万光年くらい離れてますから。
でも、ちょっと気分転換したくてね。
「たまには観ないジャンルにも手を出してみっかな」と
思って、ついていったわけなんですけど。



甘かった。



「魔法少女」って付くからどうしても、幼稚なもの、っていうか、
低年齢向けのものを想像しちゃいますよね。
ぶっちゃけ、「どうせ○リキュアみたいなやつでしょー?」って
ナメてたところもあったんです。心の一部に。
(○リキュア好きな人、すいません)
でも、



全然そんなことは無かった。



むしろ大人向け。少なくともコレは、日曜の朝には放送できない。
(深夜アニメだったそうです)
そのくらい、過酷で、重くて、辛くて、痛い。
ノーマーク、予備知識ゼロで行ったおかげか、
心にダイレクトに突き刺さりましたね。


劇場版はテレビシリーズの直接の続編なので、
結末から先に観た感じになるけど、
映画館を出ても、すごい物に出会ったな、って感じがずっとしてて、
帰るなり、テレビのほうも総集編でチェックしました。
こっちももう、重すぎてね。
何ともいえない、どんよりとしたものが残りました。









ある日突然、「使い魔」チックな可愛らしい謎の生き物に、
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
って言われたら、どう思いますかね?
キラキラしててファンシーで、ステッキから星だのなんだのを飛ばして悪をやっつける…
そんなイメージを抱いて、思わず「契約してみようかな?」って考えちゃうかもしれません。



でも、
「僕と契約して、人間やめてよ!」
って言われたら、どうでしょう?
魔法少女になるという結果は変わらないけど、
こう言われたら、きっと警戒しますよね。
本質を突いてるのは、こっちなんですけど。



この作品でいうところの「魔法少女」は、
一つだけ、自分の願いを叶える代わりに、人の身を捨て、敵であるところの「魔女」との
終わり無き戦いに身を投じた少女たち
、のことを指します。


姿形は変わらないけど、その魂は「ソウルジェム」という器に移されている、という状態。
生きながらえるには、死と破壊をまき散らす「魔女」を倒して
「グリーフシード」を手に入れる必要があるものの、
戦わずにいたり、激しい絶望に支配されると最終的に自分が「魔女」化してしまうという鬼仕様。
だから戦いを避けることは不可能なわけです。



なんで「少女」なのか?
それは宇宙の寿命のためにうんぬん…って理由があって、
そのためには地球の少女が「魔法少女」から「魔女」へ移る際に
得られるエネルギーが欲しいから、
と、黒幕であるマスコットの皮をかぶった○○野郎「インキュベーター」
抜かしてやがりました。
いきなりスケール大きくされて、ちょっと戸惑いましたけど。



要するに、「願いを叶える」というエサをチラつかせて、
少女たちを「魔法少女と言う名の生け贄」にするために取り入るんですけど、
そいつは口のまわるヤツでね。
リスクについては最初は黙ってて、プラスのイメージを植えつけて、
本人から進んで魔法少女になるように、仕向けるんですよね。
で、なってから、思い出したように実態を語り始める。


「こんなはずじゃなかった」と思っても気づいたときにはもう遅く、
否応なしに孤独な戦いの日々を突きつけられることに。









みんなね、年端もいかない子達なんで、願いもピュアそのものなんです。
「友達のために」。「好きな人のために」。「家族のために」。
果たして願いは叶えられるわけですが、
代償はあまりにも大きかった。
そして、知らされなかったとはいえ、人であることをやめていたという事実。
昨日までの真っ当な暮らしに戻れないという現実。



願いを叶えても、彼女たちが幸せになれることは無く、
ある者は凄惨極まりない最期を迎え、(く、首が…)
またある者は絶望に押しつぶされて「魔女」化する…。



ひっきりなしに聞こえる彼女たちの悲痛な叫び。
何度「報われねえな」とつぶやいたかわかりません。
たった一つの願いのために、ここまで過酷な運命を背負わせてしまうなんて。
まるで、「願いを叶えた」という罪に対する罰のようにすら思えました。



別に今に始まったことじゃなくて、
大昔から「宇宙の寿命」とやらのために
インキュベーターたちは女の子たちに地獄を見せ続けてるようで、
観てるこっちの鬱憤も中々に溜まってきたテレビシリーズ後半。
「こんなことを続けて、何とも思わないの?」と、
ようやく、こっちの聞きたいことをヒロインが代弁してくれました。
で、それに対する彼らの返答は、








「君は今までに食べたパンの枚数をおぼえているのかい?」
(ジョジョ風)





















…。




















…き、




















貴様らあああああああ!


(そのときの俺の心中 byベルセルク)



取るもん取れればあとは知らんってか!この○○○○(自主規制)が!
後で気づいたけど、「魔女」化してしまえば次の新たな「魔法少女」のエサに
なるわけですよね。どこまでも利用してやがる…。



やつらを打ちのめせれば、
多少は溜飲が下がったでしょうけど、そんなことは無く。
カタルシスが無いまま終わってしまいました。
劇場版では、最終的にやつらを出し抜く展開になるけど、
「よくやった!」と素直に喜べるようなやり方ではなく…。
モヤモヤが溜まりっぱなしでしたね。









自分は、映画とかを観ると、余韻が抜けるまで時間がかかるほうで、
今でもまだ、頭の2割くらいは「まどか☆マギカ」の世界から
戻ってきてません(笑
でも、それだけ引き込まれてたってことですよね。
そこまでアニメに夢中になれたんだな俺、
っていう自分発見の機会になりました(笑
ホントに観ないんでねえ…。



そんなこんなでこの「魔法少女まどか☆マギカ」
俺のように甘く見てる方は、だまされたと思ってぜひ観てみてください。



だまされますから!!!(断言

















































































んー、お勧めしていいのかどうか…
正直迷います。そのくらい「痛み」のある作品でした。
…しばらくは彼女たちに思いを馳せながらすごす事になりそうです。

スポンサーサイト

Comments

  • わかば
  • 2013/11/21 00:37
最後の赤文字
「騙されたと思って見てください。騙されますから!」名言だなwww
  • ヒートサン
  • 2013/11/24 22:38
ここを見てくれるとは思わなかったよw
いろいろな意味で裏切られたねー!
  • わかば
  • 2013/11/25 03:55
ツイッターにリンクが上がってたから、覗いてしまったwww

Leave a Reply