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    [-10Years-]

    • 2017.02.02 Thursday
    • 23:21

     

    ほんとうにお久しぶりでございますヒートです押忍。

    もう3年は更新してませんでしたね。

    ここ5,6年ほどは、ツイッターの方でしゃべっているので完全に廃墟化している当ブログですが、

    この場所を放棄する気はまだありません。

    FF11における近況は、無料復帰キャンペーンの時に戻ってる程度です。

     

     

     

     

     

     

    さて、先月でFF11を始めて10年が経ちました。

    (嘘です。この記事を書き始めたのが去年の10月)

    といっても、ちょこちょこ休止してるので、実プレイ期間としては、

    特に入れ込んでいた2006〜2010年、時間を空けて戻ってきた2014〜2015年の、およそ5年間ですが、

    これほどまでに一つのゲームに長く触っているのは生涯で初めてです。

    10年目ということで、今回は、当時から書こうと思いつつ、なかなかやらずにいた

    あるエピソードをついにお話ししようと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

    FF11における生活の中で、まず外せないのが当時のLSのボスである「まむ」さんの存在でした。

    これは何度かこのブログやツイッターでも触れてるのだが、

    そのあたりの経緯は、ここを見てもらうとして、

     

     

     

    もう、遠い昔の話なので、踏み込んだ書き方をしますけど、

    まむさんはちょっと変わった女性でした。

    狂ってたとか、おかしかったとかというわけではなく、

    よく言えば個性的な人で、

    いわゆる「普通の女性」からはややズレた、独自のセンスがまむさんの持ち味でした。

    (普通って何やねん、って感じですが)

    関西生まれということもあり、言葉の端々には関西のDNAがあって。

    当時の俺は単純に「面白いお姉さんだな〜」という認識で接していました。

     

     

     

    そんな、まむさんと会って一年が過ぎたある日。たしか2007年の9月頃だったと思います。

     

     

     

    ある秋の日、俺は地元の友人たちとトウキョウへ呑みに出かけていました。

    秋葉原駅から結構歩いたとこにある呑み屋だった気がする。

    で、呑み終わって、宿探しの移動のために山手線の電車に乗り込んだんですね。

    時間は20〜21時ころだったかな。酔いがあったので定かではない。

     

     

    車内の人影はまばらで、自分たち以外に人はほとんどいなかったとおもいます。

    ぼへーっとしながら、何をするでもなく、車内を見渡していると、

    ほぼ真向かい側の席に、妙な存在感を放つ女性の姿がありました。

     

     

     

    「妙だ」と感じさせるのはその出で立ちで、

    年のころは俺と同じか、やや上、

    肌は色白で、絶妙に「ニュートラル」な顔立ち(文脈で察してください)

    髪は黒く短いおかっぱ風だが、強めのウェーブがかかっていて、

    服はミカン色のひざ丈までのオーバーオールに、袖をまくってあるこげ茶色のインナー。

    足元は淡い水色のスニーカーに、どぎついパステルカラーの靴下。

     

     

     

     

     

    「なんだこの人!?」

     

     

     

     

     

     

    強烈にズレまくった人が目の前に現れて、失礼ながら思わずガン見してしまいました。

    (これは俺の悪癖でもある)

    しかし、このコーディネートに向かわせるセンスを個性的と言わずして、なんと言うのかw

     

     

     

    しばし見ていると、その方もこちらを見たような、見ていないような、目が合ったような…。

    別になにかドラマが始まるわけではなく、

    ただ時間だけが過ぎて、すぐに目的の駅が来て、そのままお別れとなりました。

     

     

     

     

     

    これだけの理由でまむさんだと断定するのはあまりにも早計ですが、

    後日、LSチャットでトウキョウに行ったことを告げると、

    なんと、まむさんも同じ時間帯に同じ方面の電車に乗っていたということが判明して。

    このことを聞いてみようかと思ったけど、結局聞かずに終わりました。

     

     

     

     

     

    なぜ一瞬会っただけの、あの電車の女性を今でも覚えているのかというと、

    俺がかつてイメージしていた「リアルのまむさん」にほぼ重なっていたからです。

    あの前衛的な出で立ちも、まむさんのセンスならあり得る。だから、

     

     

     

     

     

     

    あの時、もしかしたら…出会っていたのかもしれない。

     

     

     

     

     

     

    見ることはないと思うが、まむさんがここを見て「それあたしちゃうで!」とか言われたら

    赤恥ものですけどwそのことがこの10年、ずっと心の隅に残ってました。

    ようやく書けましたね。ええ。

     

     

     

     

     

     

    今、まむさんはどうしているんでしょうね。

    どこぞのオンラインゲームでまた、「わはははは」と豪快に笑ってるのかもしれません。

     

     

    JUGEMテーマ:ゲーム

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      コメント
      お元気でしょうかのう。
      • ぶんた
      • 2017/02/03 1:45 AM
      元気だといいね。本人にここを見てほしくなってきたw
      • ヒトー
      • 2017/02/12 9:50 PM
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