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Legendary Dark Knight

評価:
三浦 建太郎
白泉社
¥ 530
(2005-09-29)
コメント:ガッツ最高

ようやく出そうです。ベルセルクの新刊(35)が!
1年近く待ったような気がします。(↑のは29)


かれこれ出会ってももう10年の月日が流れてるが、
未だに終わりが見えません…。
作者が生きてるうちに完結するのかが心配です(-_-;)









知らない人のために少しだけベルセルクの世界を説明しましょう。
ジャンルは剣と魔法のファンタジーコミックです。



<ベルセルク・あらすじ>
全身黒ずくめのいでたち、
左手はごつい鋼鉄の義手、
そして身の丈を超える大剣「ドラゴンころし」を背負い、
その風体から「黒い剣士」と呼ばれる主人公ガッツ。
傭兵時代に出会った親友グリフィスによって
仲間たちを虐殺され、恋人キャスカの心を壊された
ガッツは、グリフィスへの復讐を遂げるために旅を続けていたが、
やがて、どうしようもない現実から目をそらし、
憎しみに逃げ込んでいた自分に気づく。
自身とキャスカに刻まれたグリフィスの「呪い」を解き、さらに彼女の壊れた
心を取り戻すことができると言われる「妖精王」の助力を求めるため、
ガッツは相棒の妖精、パックの故郷「妖精郷(エルフヘルム)」へと旅立つ。










この作品に触れたのは中3くらい?のころでした。
テレビアニメ版が深夜でやってて、
たまたまそれを見た、っていうのがきっかけで。
背伸びしたい年頃っていうのもあり、
これまで見てきた漫画やアニメとは違って
ちょっと大人な雰囲気を感じたので
ちょいと触れてみようか、ということで本屋に向かったわけです。
が、アニメの影響で単行本が売れてて
1、2巻が売り切れだったので、仕方なく3巻から読み始めることになりました。


…今にして思えば、話の展開上、3巻(の後半)から読み始めた方が
よりベルセルクを好きになれるので、これはラッキーでしたね。
ベルセルク風にいうなら「因果律」の仕業なのかもしれない(笑











少しネタバレすると3巻は使徒(魔物的なもの)との戦いから
始まるんですが、
もうここでガッツはボロボロにされてて。
指を折られ、剣が持てなくなったので口と義手で剣を支えて、
相手の首を切り落とすという、どっかの三刀流使いもびっくりな(笑
根性なんて言葉では到底足りないほどの闘争心をみせつけてました。



そのころってまだゲームだと「FF」や「ドラクエ」、
「テイルズ」、「スターオーシャン」みたいな
いかにもファンタジーファンタジーした、ライトな世界観しか触っていなくて。




剣と魔法と若干の機械。
仲間たちと手と手を取り合って、魔王を倒しに行く。
くっつきそうでくっつかない、ちょいラブなヒーローとヒロイン。
それがファンタジーものだと、当時は思ってました。




が、



ベルセルクはそんな、 
俺のやわなファンタジー像をことごとくぶち壊し、(ベルセルクは青年誌)
さらにそれまで見たこともなかった暴力、性愛の表現を
ド迫力でたたきつけてきました。
一巻冒頭から○○○(伏字)っつー時点で(*ノωノ) ですよ(笑
これまで俺が見てきたファンタジーからあまりにもかけ離れてましたね。




剣と魔法の世界。
仲間たちは容赦なく魔王的な奴にぶっころされ、(この殺され方もひどい)
ヒロインは○○○されて発狂、
くっつくにはくっついたが、生き地獄としか思えない形で引き裂かれる、
ヒーローとヒロイン。



今まで見てきたもの、やってきたもの(ゲームや漫画ね)
に対する価値観を根底から打ち壊すほどの衝撃でしたよ、ええ。
読んだ時期が時期だけに
以降の俺のマンガや、ゲームの嗜好を決定づけるようになるほど
心に深く食い込んでいきました。


おのれの夢のためにすべてをささげた親友グリフィス。
その夢にすべてを奪われたガッツ。


グリフィスへの復讐か。
すべてを受け入れ愛する人(キャスカ)とともに生きるのか。


基本的には復讐劇ではあるけれど、ガッツが自身に投げかけるこの問いに対して
どう動いていくか。
これが作品のキモになっています。









よく、そのハードさゆえに
「気持ち悪い」とか、「エロい」とか言われますが、
根底に流れるのは人間ドラマなので、
そちらの方を重視してもらうと、この作品に対する評価は
変わるんじゃないかなと思います。
なんでそんなことを言うのか、というと、
そういう理由で読むのを放棄してる人が俺の周りにいたので、
すごくもったいないな〜とそのたびに思ってまして。


というわけで、スムースにベルセルクの世界に入り込み
かつ興味を持ちながら読んでいけるオススメの読み方について考えたので、
これから読んでみようかなあーなんて思ってる人のために、
書いていこうと思います(人´∀`)




<ベルセルク・オススメの読み方>


普通なら1巻から順に読んでいけばいいだけだが
複雑に時間軸が移動するので、そのまま読むと
「なんじゃこりゃΣ(゚Д゚」 
「うえぇ気持ち悪りい!なにこれ( ;谷)」

なんてことになりかねないので、
ストーリーの時間軸に沿って読んでいきましょう。




・読破順



3巻後半:前半は屈指のグロい敵がいるのでまずは読み飛ばそう!
 
                    ↓

4〜14巻:ガッツの生い立ちから青春時代を描く。
       ベルセルクを読む上で絶対外せない部分。
 
                    ↓

14巻中盤〜1〜3巻前半:ここで過去編終了。ファンタジー度が一気にアップ。


                    ↓


14巻後半〜17巻:ガッツの狂戦士ぶりが全開する部分。壮絶すぎる戦いは圧巻!
             個人的にはこのあたりが一番好き。



                    ↓


18巻〜23巻:ストーリーに大きな転機が起こる。以降準レギュラー的な位置につく
          キャラも顔を見せ始める。


                    ↓


23〜27巻:ファンタジーというかRPGみたいな展開になり始める(笑)
        実際この部分はゲームにもなってます。個人的にはこんなに魔法魔法やるのは
        どうなの?と最初はちょっとガッカリしました。


                                        ↓


28〜34巻:大ボス登場。大ボスの最後により完全なるファンタジー世界が誕生。
        ここまで来てもさらに世界観は広がりまくり。
        物語はまだ見ぬ35巻へ…  





ここまでで連載期間は20年くらいかかってます(笑)



自分が本当に好きなので、ああだこうだと長く書いてしまったけど、
押しつける気は全くないのであしからず。
ただやっぱり、そのハードすぎる描写に「ウエッ(;´Д`)」ってなってしまう
部分も、人によってはあるかもしれない(苦笑


ので、そういった方は全巻相手にするのではなく、
3巻後半〜13巻の「黄金時代編」に絞って
読んでみてください!


読んだ後はなにかしら、心に残るものがある作品なので、
興味がわいたらぜひお手に取ってみてくださいな(´∀`)










作者の三浦建太郎氏は、ファンタジー小説「グイン・サーガ」に
影響を受けて本作を描いたらしいですが…。
その「グイン〜」はあまりにも風呂敷を広げすぎて(単行本で100巻以上)
作者の死去で未完のまま、終わってしまいました。


三浦氏もたびたび過労で倒れ、連載もままならない始末。
挙句の果てに…


「死ぬまでにアタマの中をすべて出せるだろうか?」なんてことを漏らしてる…


…(゚Д゚;)


お願いだから、ちゃんと完結させてくださいよ!( ; ゚Д゚)
いやマジで!!
何年でも付き合うからああーーーーーーーーー!




…名作ベルセルク、その行く末よりも作者の体調が、今のおれには気になります…
三浦氏の健康を心よりお祈りいたします(−人ー;)

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Comments

  • ももしき
  • 2010/08/28 15:49
記事目にした瞬間リアルで「まじで!」って言ってしまった!
新刊でるのですね!うれぴい!

ヒートさんのベル愛が伝わってきますな!
おいらも黄金時代の話が一番すきす!
そしてその分触の絶望感がすごい(;ω;)

ファンとしてはほんと完結するのかハラハラしちゃいますよね・・・
おいらの元気よ三浦先生へ届け!
  • ホワワ
  • 2010/09/01 17:58
モモシキちゃんにゃんなにょなにょモミュモミュミュ
  • 猫山 猫乃助乃上 麗知
  • 2010/09/03 07:37
新刊キャッホーイw

でも、面白すぎて・・・すぐ読み終わっちゃうんだよねぇ・・・w
全巻初めてまとめ買いする人とかは、うらやましい〜w

ほら、あなたのポケットにベヘリットがw

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