どうもヒートです。
〜
昨年末からずっっっっっっっっと気になってた映画を先日、観てきました!
その名も、
「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」です!!!
ツイッターでフォローさせてもらってるファイナルファンタジーの生みの親、
「坂口博信」さんがオススメしてたのが知るきっかけ。
最初、youtubeで動画を見た時は見た時は英語だし、
なんかパッとしない感じ(失礼)であまり気にならなかったのだが…
調べていくうちに、「あれ、これ面白そうじゃね?」と興味がわき…
さらにさらに、日本での公開が署名で実現した!ということが分かり…
「これは見に行くしかないな!」と思い立ったわけです。
DVD化を待つ、という消極策もあるにはあったが、人気出なかったら
リリースされなさそうだったしね;
〜
気になるストーリーは…
カナダのトロントに住む主人公「スコット・ピルグリム」。
23歳無職、ゲームオタクのバンドマン(ベース担当)。
(でも結構モテるのでリア充だと思う…)
元恋人、エンヴィに振られたショックから立ち直り、17歳の女子高生、
ナイブズと付き合うことになった矢先、
ヒロイン、ラモーナと運命的な出会いを果たす。
彼女の事が頭から離れなくなったスコットはラモーナにアプローチ。
しかし彼女から
「私とつきあうには、7人の邪悪な元カレたちを倒さなければならないの」
とバカみたいな困難な条件を突きつけられる。
こうしてスコットはラモーナと付き合うべく、邪悪な元カレ軍団の戦いに
挑むことになるのであった…。
〜
大々的に全国一斉ロードショー!!
なんて規模ではないので、我が茨城では公開されませんでした。
震災の影響もあるのかな。
そんなわけで車に乗り込み3時間かけて、栃木は宇都宮まで見に行きました!
その甲斐は十分にあったと思う!
それにしてもバカなストーリーですね(笑)
でもそれがおもしろい。出てくる奴らのぶっ飛び具合も最高!
笑わしてもらいました。
バンドマン、ということで、ライヴやベースバトルなんかも
フィーチャーされてたり。
これまたイイ曲ばっかりで…思わず足でリズム取っちゃったりもしてました。
バレない程度に。(映画館なのでね
青春ラブコメが軸ではあるが、それを取り巻いてるのが
事あるごとに突っ込まれる「ゲーム」ネタ。
作者が影響を受けた「ファミコン」のエッセンスが
めちゃめちゃ仕込まれてます。
あのドット絵にチップチューンと8ビット臭が半端ないw
バトル時のエフェクトやレベルアップ、1UPなんかの演出、
それにキャラ設定などなど。深っかいとこまでゲームらしさが
浸透してます。
俺の世代なら元ネタ、簡単にわかるんじゃないかな。
それだけに狙ってるとこがニッチなので、ゲーマーでない人には
ちょっとわかりにくいとこもあるが…そこは残念かな。
まあ仕方ないけど。
原作単行本6巻分を2時間にまとめたのでかなりのテンポで話が進むけど
進みっぱなしじゃなく、わりと緩急がついてるので
置いていかれることはそうそうないと思います。
〜
作中では「元カレ」「元カノ」がスコットたちの壁となって立ちはだかります。
この恋愛模様も「すこぴる」の中核。
だがしかし俺はゲーマーなので、
そっち方面についてはちょっと、何とも言えないっす(;´Д`)
ほんとにゲームしか知らねえ野郎なんで…。
まあでもあれだ…好きな子の元カレの幻影っていうの?
「俺はそいつを越えられるのか?」っていうプレッシャーみたいな?
そういうのは味わったことありますね…。
で、「すこぴる」ではその幻影(7人の元カレ)をぶちのめしていくと…。
それってかなり気持ちよさそうが気がするなw
負けたら最悪だけどw
劇中ではそのバトルに挑む〜達成するまでの過程をゲームの文法にあてはめてます。
うまいですよ。その辺は。
〜
そんなゲーマー必見の映画「すこぴる」、現在も公開中です!
俺と同世代のゲーマーはもとより、スカッとしたアクションものが見たい方、
爽やかなラブコメが見たい方はこの映画をぜひご覧くださいな!!!
栃木は結構客入りがヤバかったんで、
DVDが出るくらいの利益は出てもらいたいのでここで宣伝w
トレイラー
〜
いい作品を見終えた後、いつも気持ちがそれに残っちゃって
しばらく寂しさを感じるんだけど、
今回もご多分にもれず、でした。
いい出会いだったと思いますよ、ええ。ありがとう坂口さん!
最後に原作、映画を見て俺が最も強く感じたことを一言にまとめます!
「スコット爆発しろ!!!!!!!」ウラヤマシー