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    [-Ragnarok-] 中編

    • 2017.02.12 Sunday
    • 21:36

     

    こんにちは。

    長くなったので、複数回に分けることにしました。

    では前回の続きをご覧ください。

     

     

    レリックウェポン両手剣「ラグナロク」

    いよいよ製作にかかったわけですが、ただ単に作っただけでは役には立たず、

    アイテムレベル時代の今に見合った状態に強化する必要があります。

    したがって、最終強化までの道筋を踏まえたうえで出方を考えなければいけません。

     

     

    ルートは以下のとおり。

     

     

    <レリックブレード→ラグナロクLV75>

    フェイズ1:レリックブレード→ギルテッドブレード(M4枚)

    フェイズ2:ギルテッドブレード→デュナミスブレード(L16枚)

    フェイズ3:デュナミスブレード→ヴァルハラ(B61枚)+証

    フェイズ4:ヴァルハラ→ラグナロクLV75(ランペール金貨1枚)+欠片、プシュケー

    (※略称 モニヨン銀貨M  ルンゴナンゴ翠貝貨L  100バイン紙幣B

     

     

    ここで一旦完成。ここからはメイジャン試練に移ります。

     

     

    <メイジャン試練:ラグナロクLV75→LV99>

    フェイズ5:ひたすらスカージでとどめ(1400回)

    フェイズ6:証NMを6回倒す

    フェイズ7:欠片NMを10回倒す

    フェイズ8:アンブラルマロウ5個納品

     

     

    ここまで行ってもまだ現役復帰ではなく、ここからようやく今の時代の強さに追いつく事になります。

     

    フェイズ9:ラグナロクLV99→ラグナロクIL119(深成岩300個納品)

     

    2017年の今は、この先もあるんですが、製作当時はここまでが終点でした。

     

     

    貨幣とマロウと深成岩は買うこともできるので、資金があればあるほど楽になる仕組み。

    しかし、当時の相場で仮に、すべて金で解決しようとすると、

    なんと1億をゆうに超えることがわかりました。

    75時代から、額としてはさほど変わってはいない。

    分かってはいたが気が重かった。

    今まで他人事だと思っていたが、いざ自分がやる側になると、やはり怯んでしまう(苦笑

    なので、当初は貨幣はなるべく拾って集めて、

    一番値の張るマロウ(5個で当時3千万)に向けて資金を確保する方針で行こうと思いました。

     

     

    といっても、それまで3千万も持ったことなかったけどね。せいぜい数百が限度。

    積極的に金策しないといけないとは感じた。でもそんな稼げる方法あるのか?と。

    金稼ぎは本当に下手なので(苦笑

     

     

     

    しかし金策の方法は、ないわけではなかった。(人から教わったんだけど)

     

     

     

    あの当時、一人で入れるようになったサルベージでとれるアレキサンドライトを売ると、

    波はあるけどおよそ100万くらいで売れたんですね。で、その売り上げをマロウ代にして、

    終わったら貨幣に充てていく計画にして、

    デュナミスとサルベージの2本立てで攻めようと。

    デュナミスもリアル一日一回入れる仕様になってたので、二つ合わせて、トータルで一日3時間。

    これを半年続けようと、当初は思ってました。

    浅はかでしたね、ええ。

    プランも固まったところで、いよいよ行動開始です!

     

     

     

    <ラグナロク製作進捗>

     

     

    ・フェイズ1〜フェイズ2 M4枚、L16枚)

    まずは肩慣らしの入門編。貨幣稼ぎに主に使ったのはバルクルム。ジョブはシ/踊。

    当然だが、現地で拾えるのは1貨幣のみ。そちらに換算すると

    両フェイズでトータル2000枚集める必要がある。この段階ではまだ新鮮さがあったので楽しくやれていた。

    効率よく回って貨幣を稼ぐ。慣れてくると一回の突入で200枚以上取れるようになった。

    サルベージも順調。一週間程度で貨幣は溜まった。

     

     

     

    ・フェイズ3 (B61枚)

    1バイン紙幣で6100枚。いきなりここからハードルがあがる。

    この頃になるとデュナミスもサルベージもパターン化できてて、完全に作業になっていた。

    時間制限があるので休憩ができず(休むと損失になる)、PCの前で3時間ほぼぶっ通しでプレイ。

     

     

    (これを半年…!?)

     

     

    予想してた以上に精神がすり減った。

    孤独に戦い続けることが、これほどしんどいものだとは。

    これはもはや「遊び」ではない。

    少なくとも、遊びというスタンスでやるべきものではなかった。

    フェイズ全体の半分ほど貯めたあたりで、とつぜん嫌気がさし始め、

    モチベが尽きてついにギブアップ。まだ、始まって2週間しか経っていなかった。

     

     

     

     

    (何が半年だ。2週間でこのザマじゃないか。

     やはり俺はこんなことをやり遂げられるような奴ではなかったんだ…)

     

     

     

     

    たったそれだけしかやってないのに、心が貨幣集めを拒否し始めたころ、

    「モンスターハンター4G」が発売され、逃げ込むようにそちらに移っていき、

    ラグナロクの製作は、一旦そこで凍結させてしまいました。

     

     

     

     

     

     

    (次回に続きます。)

    JUGEMテーマ:ゲーム

    [-Ragnarok-] 前編

    • 2017.02.09 Thursday
    • 22:53

    こんにちは。

    前回の投稿で、すこしブログを書く熱量が出てきたので、余熱でこれも書いてしまおう。

     

     

     

    ついにレリック「ラグナロク」を手に入れました!!

    と言っても、完成したのは2年前なんですけど…。

     

     

    レリック、といえば、かつてはFF11の中では屈指の難度を誇る武具でした。

    特に武器の方はある意味、己の限界に挑戦するようなハードルの高さ。

    それゆえに、それらを手にしていた人は羨望、あるいは嫉妬のまなざしを浴びることになりました。

    性能も、例外はあれど、基本的には他にはマネのできない唯一無二のものでしたね。

     

     

     

     

     

     

    しかし時は流れ…。

     

     

     

     

     

     

    2013年、最後の拡張ディスク「アドゥリンの魔境」が入ったあたりから凋落が始まり

    (この落ち方もムゴかった)

    最強の座から蹴落とされる不遇の時期に入り、

    何度かテコ入れが入りつつも、往時の勢いが戻ることはありませんでした。

     

     

     

    その不遇の時期に、3年ぶりにひょっこり戻ってきた俺は、レベル75の時代で時が止まっていたため、

    ブランクを埋めるべく、ひたすらダングルフの涸れ谷でカニを斬りまくる日々を送っていました。

    一か月くらいカニを斬ったおかげでブランクは埋まり、アドゥリン観光をしつつ、

    アイテムレベル時代の印章BFである新「アークガーディアン」に

    手を付けるようになり、その他の旬のコンテンツも併せて渡り歩いて新時代の装備を整え、

    気づけばすっかり、過去から、現在(いま)の人になっていた、2014年の秋ごろ。

     

     

     

     

    不意に、「やることがなくなっている」ことに気づきました。

     

     

     

     

    3年間、眠らせていたモチベを爆発させた勢いだけで、復帰からの半年を走ってきたので、

    やる気の陰りが見えてきた時期でもありました。

    大体、やりたいこともできていたので、次の目的がなくなってたんですね。

     

     

     

    そんなときに頭にちらついたのが「レリックミシックエンピリアン」いわゆるRMEのことでした。

    時代が進み、以前に比べて作りやすくなったとはいえ、ざっくり見積もってみても製作に半年以上はかかる。

    かかる時間に戦慄しつつも、昔からの憧れなので、興味は捨て去れず、

    作ろうか作るまいか、悩んでいたある日。

    ほぼ毎日の日課になっていたメリポ稼ぎ(75時代には振り終わっていなかった)で、

    何かと便利なので通っていたアドゥリンでのカニ狩り(やっぱりカニ)を半年も続けていたことに気づいて。

     

     

    (その時間を製作に費やしてたら今頃、完成はしなくても、

     だいぶ近づけてたんじゃないの?)

     

     

    と、思えてきて、なんとなく行けそうな気がしてきたので、ようやくそこでRMEの製作に踏み切ったのでした。

    なんとなくってなんやねん、と自分でも思うけど、とりあえずやってみようとその時は思った。

    途中で挫折してもいいからと。

     

     

     

     

     

    じゃあ、作るとしたら何にしよう?

    次に考えるのは当然そこです。それぞれの武器の製作難度をざっと書いてみると、

     

     

    レリック:金がかかる(億以上)

    ミシック:時間がかかる(年単位)

    エンピリアン:超希少品が大量に要る(人脈と大金と運が必要)

     

     

    時間がかかりそうなのはミシックとエンピリアンでした。

    長い期間耐え抜く精神を持っていなかった俺は、すぐにそれらを除外して(笑

    レリックに決めました。レリックも時間かかるけど、ほとんどの工程は金で解決できるからです。

    そしてその選択は結果的に、間違っていなかった。

     

     

    次に武器種。

    昔の俺なら両手鎌「アポカリプス」一択だったんですが、

    この3年で両手剣の地位が向上していたのは誤算でした。必然的に「ラグナロク」も視野に入る。

    しかもあっちの方がかっこいい(笑 鎌は仕方なく使っていたので、乗り換えられるのは嬉しかった。

    実用性なら鎌、華なら剣。 

     

     

     

    華を取るか、実を取るか…。

     

     

     

    ギリギリまで悩んで、最終的には華を取りました。

    ヒーローの武器は剣だと思っているし、Heatxにもハクをつけてやりたかったのでね。

    背負わせたら、多少はいっちょ前に見えるかな?と(笑

    もう長いこと一緒にやってるから、愛着もそれなりにあるんですよ。よく死なせてるけど(苦笑

     

     

     

     

    そして2014年10月、「レリックウェポン」の製作に向けての、思いつく限りの準備を整え、

    (あとはやり続けるだけだ)

    完成のあても、見込みもないまま、

    ひとり、デュナミスに飛び込む日々が始まったのでした。

     

     

     

     

    (次回に続きます。)

    JUGEMテーマ:ゲーム

    [-10Years-]

    • 2017.02.02 Thursday
    • 23:21

     

    ほんとうにお久しぶりでございますヒートです押忍。

    もう3年は更新してませんでしたね。

    ここ5,6年ほどは、ツイッターの方でしゃべっているので完全に廃墟化している当ブログですが、

    この場所を放棄する気はまだありません。

    FF11における近況は、無料復帰キャンペーンの時に戻ってる程度です。

     

     

     

     

     

     

    さて、先月でFF11を始めて10年が経ちました。

    (嘘です。この記事を書き始めたのが去年の10月)

    といっても、ちょこちょこ休止してるので、実プレイ期間としては、

    特に入れ込んでいた2006〜2010年、時間を空けて戻ってきた2014〜2015年の、およそ5年間ですが、

    これほどまでに一つのゲームに長く触っているのは生涯で初めてです。

    10年目ということで、今回は、当時から書こうと思いつつ、なかなかやらずにいた

    あるエピソードをついにお話ししようと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

    FF11における生活の中で、まず外せないのが当時のLSのボスである「まむ」さんの存在でした。

    これは何度かこのブログやツイッターでも触れてるのだが、

    そのあたりの経緯は、ここを見てもらうとして、

     

     

     

    もう、遠い昔の話なので、踏み込んだ書き方をしますけど、

    まむさんはちょっと変わった女性でした。

    狂ってたとか、おかしかったとかというわけではなく、

    よく言えば個性的な人で、

    いわゆる「普通の女性」からはややズレた、独自のセンスがまむさんの持ち味でした。

    (普通って何やねん、って感じですが)

    関西生まれということもあり、言葉の端々には関西のDNAがあって。

    当時の俺は単純に「面白いお姉さんだな〜」という認識で接していました。

     

     

     

    そんな、まむさんと会って一年が過ぎたある日。たしか2007年の9月頃だったと思います。

     

     

     

    ある秋の日、俺は地元の友人たちとトウキョウへ呑みに出かけていました。

    秋葉原駅から結構歩いたとこにある呑み屋だった気がする。

    で、呑み終わって、宿探しの移動のために山手線の電車に乗り込んだんですね。

    時間は20〜21時ころだったかな。酔いがあったので定かではない。

     

     

    車内の人影はまばらで、自分たち以外に人はほとんどいなかったとおもいます。

    ぼへーっとしながら、何をするでもなく、車内を見渡していると、

    ほぼ真向かい側の席に、妙な存在感を放つ女性の姿がありました。

     

     

     

    「妙だ」と感じさせるのはその出で立ちで、

    年のころは俺と同じか、やや上、

    肌は色白で、絶妙に「ニュートラル」な顔立ち(文脈で察してください)

    髪は黒く短いおかっぱ風だが、強めのウェーブがかかっていて、

    服はミカン色のひざ丈までのオーバーオールに、袖をまくってあるこげ茶色のインナー。

    足元は淡い水色のスニーカーに、どぎついパステルカラーの靴下。

     

     

     

     

     

    「なんだこの人!?」

     

     

     

     

     

     

    強烈にズレまくった人が目の前に現れて、失礼ながら思わずガン見してしまいました。

    (これは俺の悪癖でもある)

    しかし、このコーディネートに向かわせるセンスを個性的と言わずして、なんと言うのかw

     

     

     

    しばし見ていると、その方もこちらを見たような、見ていないような、目が合ったような…。

    別になにかドラマが始まるわけではなく、

    ただ時間だけが過ぎて、すぐに目的の駅が来て、そのままお別れとなりました。

     

     

     

     

     

    これだけの理由でまむさんだと断定するのはあまりにも早計ですが、

    後日、LSチャットでトウキョウに行ったことを告げると、

    なんと、まむさんも同じ時間帯に同じ方面の電車に乗っていたということが判明して。

    このことを聞いてみようかと思ったけど、結局聞かずに終わりました。

     

     

     

     

     

    なぜ一瞬会っただけの、あの電車の女性を今でも覚えているのかというと、

    俺がかつてイメージしていた「リアルのまむさん」にほぼ重なっていたからです。

    あの前衛的な出で立ちも、まむさんのセンスならあり得る。だから、

     

     

     

     

     

     

    あの時、もしかしたら…出会っていたのかもしれない。

     

     

     

     

     

     

    見ることはないと思うが、まむさんがここを見て「それあたしちゃうで!」とか言われたら

    赤恥ものですけどwそのことがこの10年、ずっと心の隅に残ってました。

    ようやく書けましたね。ええ。

     

     

     

     

     

     

    今、まむさんはどうしているんでしょうね。

    どこぞのオンラインゲームでまた、「わはははは」と豪快に笑ってるのかもしれません。

     

     

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